原作を観てからの映画だったので、少し物足りなさを感じました。
映画では主人公の麗(レイ)と百美(モモミ)が一緒に埼玉へ逃げ出すのですが、原作では先に埼玉へ逃げた麗を追って行きます。
その道中に茨城の事やお金をバラ撒くことがあったり、この辺はとても短くなっていました。
また、百美が男の子であるという描写が弱すぎて終始女の子としか思えずでした。
全体的にももっとドタバタ喜劇をやって欲しかったです。
シリアスなシーンがシリアスのままでした。
一番面白かったのは、草加せんべいの踏み絵を出されたときのガクトのセリフの言い方でした。